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Nikkei225 Futures technical watching Vol.5

トレード習熟プログラム概要

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トレード習熟プログラム概要

【トレード習熟プログラム概要】
Ⅰ)導入編
1)はじめに
・株価指数先物取引(日経225先物)について
・トレードの原点
Ⅱ)テクニカル編
●テクニカル分析の定義と分類
2)テクニカル分析とファンダメンタル分析
・はじめに
・テクニカル分析の基礎
3)チャートの基本~ロウソク足とその組み合わせ
4)トレンドライン
●トレンドフォロー系分析法
5)移動平均線
6)ダウ理論
7)高値・安値の定義
8)グランビルの法則
●オシレーター系分析法
9)ボリンジャー・バンド
10)MACD
11)RSIとRCI
12)移動平均線乖離率
●その他の分析法
13)一目均衡表
14)ピボット
15)フィボナッチ・リトレースメント
16)ギャップ(窓)とウップス(OOPS)
17)マーケット・プロファイル
18)V値、N値、E値計算
19)テクニカル分析のまとめ
 Ⅲ)実践編
20)マネー・マネジメント(資金管理)
21)トレーディングにおけるメンタル面の影響
22)仕掛けのタイミングと建玉量
23)ロスカットと利食い(仕切り)
24)事前準備、モニター構成
●トレーディング各論
25)日経225先物の値動きの特徴
26)基本的な仕掛けのポイントとテクニック①
27)基本的な仕掛けのポイントとテクニック②
28)基本的な仕掛けのポイントとテクニック③
29)5分足によるトレンド発生を利用した仕掛け
30)移動平均線を利用した仕掛け
31)マーケット・プロファイルを利用した仕掛け
32)その他のテクニカル・ポイントを利用した仕掛け
33)ダブル・トップ(ボトム)を利用した仕掛け
34)トリプル・トップ(ボトム)を利用した仕掛け
35)窓(ギャップ)を利用した仕掛け
36)特徴的なローソク足形状を利用した仕掛けとドテン(途転)
37)まとめ

【第1回サンプル】
★第1回
Ⅰ)導入編
1)はじめに
今世紀に入って新興市場国の台頭が顕在化し、世界の政治と経済、そしてマネーとマーケットに歴史的な変革をもたらしています。それは一方では、資本市場と商品市場相互の影響を密にし、過剰流動性の下に肥大化して泡(バブル)を発生させたのは記憶に新しいところです。

そして2008年のリーマンショックによる金融システムの崩壊、2019年過剰流動性供給による債券バブルから2020年の新型コロナ・ウイルスによる肺炎の蔓延に至る世界経済不安を引き起こし、世界の経済活動はここから未知の領域に入ろうとしています。

歴史を紐解いてみると、チューリップ、紛争、不動産、IT、資源・・・と様々な形を呈してバブルが発生してきましたが、市場のバブルとともに消滅するのは、いつの時代も私たち個人投資家でした。
自己の資産を保護し、市場で生き残って行くためにも、ここでもう一度ご自身のトレード・スキルを見直してみませんか?

●株価指数先物取引(日経225先物)について
株価指数先物取引は特定の株価指数を原資産とする金融派生商品(デリバティブ商品)です。 
大阪証券取引所に上場される日経225種平均先物(以下、日経225先物)は日本有数の流動性を誇り、東証株価指数先物(TOPIX先物)、日経225オプション取引と並んで、国内はもとより世界中の投資家が取引対象としています。

その性質上、株価指数先物取引は機関投資家、証券自己売買部門など、いわゆる“プロ”が取引主体となっています。しかし取引方法はいたって簡単で、株の信用取引のルールがお分かりの方はすぐに理解できる仕組みから個人投資家の参入障壁が低い金融商品となっています。

さらに、インターネット経由での取引が普遍化した近年、特に日経225先物に従来の1/10の取引単位でトレード可能な「ミニ」が上場されて以降は、デイ・トレーダーをはじめとする個人投資家の参入が増加しています。

日経225先物の特徴は、既述した流動性とそのレバレッジにあるといえます。
昨今では、ラージ1単位(枚)あたり90万円前後(ミニではその1/10)の証拠金を担保することによって実質20~30倍のレバレッジがかかった取引を行うことが可能になっています。これは小額の資金であっても高い収益性が期待できることを意味していますが、その反面では、リスクの増大をどのようにヘッジ(回避)するのか、という問題を内在していることになります。

すなわち、日経225先物を継続的かつ安定的にトレードするためには、マネー・マネジメント(資金管理)を含めたリスク・マネジメントの必要性を理解し、実践していく必要があります。これを怠って相場に参加することは、そこから即退場ということにもなりかねないのです。

●トレードの原点
通常、トレードで収益を得るという行動は資産形成の一環に位置づけられ、さらにこの資産形成は個々人の人生設計の一部を成しているものと思われます。

ところで、巷では著名投資家ツイッター・アカウントへのイナゴ取引(ミラー売買)、あるいは売買サインの配信が主流のようですが、ここで質問を一つ。

「かなり有望とみられるサイン配信を見つけました。とりあえず申し込んで配信を受けましたが、初日から3連敗となってしまいました。あなたは明日もサインを信じて相場を張ることができますか?」
サイン配信とて、相場動向に対する優位性を検証し、(主にリスク・リワード比で測定可能な)ある一定の期待値が担保された上で成り立っているはずです(過度にカーブ・フィッティングしたものは論外ですが・・・)。

しかし、そのロジック(理論)は多くの場合ブラックボックス化され、公表されることはありません。

人間は、事が上手く運んでいる時にはさして気にならなくても、いったん疑問、不安を覚えたことについては、「どうしてそうなのか、本当にそれで良いのか?」という点が解消されないまま継続的に前へ進むことは困難な生き物です。

イナゴ・トレードやサイン配信を否定するのがここでの一義的な目的ではありませんが、他人に資産形成を依存する以上、これは避けて通ることの出来ない問題です。さらに、仮に上手く進展したとしても、「今月いっぱいでサイン配信を停止します」としたらどうでしょうか?

投資行動において、持続的かつコントロール可能な状態を維持していくためには、本質的には自らが相場に対峙すべきであり、この重要な点を他人に依存するのはどうなのか?という点については懸念を払拭できないところです。

自ら相場に対峙し、かつ持続的に成果を出していくためには、まずは勝つための(負けないための)手法(ルール)を備えて挑む必要があります。しかし、トレードを難しく考えたり、努力を重ねても、それが結果を保証することに繋がるかと言えば、残念ながらそうとは言い切れないのも現実です。

こちらでご提案させていただくトレード習熟プログラムでは、まずは、勝つための(負けないための)手法(ルール)とは何かをしっかり理解し、さらにはデイ・トレードには必要不可欠とされるメンタル面の持ち方を整理することによって、相場に対する優位性を確保することを目指します。

さらに日々の相場動向をケース・スタディーとして、ツイッター・アカウントによるリアルタイムのフォローアップを行うことによって、個々人自らが考え、持続的に相場に対応できる能力の育成を目指します。

あえて断言しますが、トレードに聖杯(必勝法)はありません。

しかし、長期的視野からは、優位性のある手法(ルール)に基づいて相場に対峙することは、そうでない場合と比較して大きな差が生じるのは周知の事実です。勝つための(負けないための)手法(ルール)を身に付けるのはそんなに簡単なことではありませんが、しっかりそのノウハウを学んでいきたと思います。

次回は、「2)テクニカル分析とファンダメンタル分析」
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